三カ月ぶり?
少し時間が取れるようになってきたので、昨年末からこれまでに読んだ本を列挙しておく。
読んだ順番は忘れてしまったので,積んであるものを下から順番に記録しておくことにしよう。
■ 『チャイルド・オブ・ゴッド』
コーマック・マッカーシー/著, 黒原敏行/訳、 早川書房(2013)
相変わらず救いようのない人間を描いて魅せるマッカーシー・ノワール。だが、彼の作品は精神のデトックスになるんだよな・・・・・
■ 『脳には妙なクセがある』
池谷裕二/著、 扶桑社新書(2013)
池谷センセの脳本はつねに判りやすい。学者センセのアウトリーチ本としてのお手本のようなもの。
■ 『地上最後の刑事』
ベン・H・ウィンタース/著、上野元美/訳、 ハヤカワ・ポケット・ミステリ(2013)
3部作だそうだ。
■ 『柚子の花咲く』
葉室燐/著、 朝日文庫(2013)
年度末繁忙の仕事の最中、ささくれだった精神にもたらす清涼剤となるのがハムロ作品だ。
■ 『言霊とは何か』
佐佐木隆/著、中公新書(2013)
神に関連するか神を通じたものでしか,「言霊」とは云わない・・・・・という定義だったかナ?
■ 『スケアクロウ (上)(下)』
マイクル・コナリー/著、 古沢嘉通/訳、 講談社文庫(2013)
1年近く前に購入していたものをズット積んでおき,年明けにやっと読んだのだった・・・・・
■ 『東西「駅そば」探訪』
鈴木弘毅/著、 交通新聞社新書(2013)
この本を読んで、いくつかの駅そばを食してきました。まだ行くぞ・・・・
■ 『静かなる炎』
フィリップ・カー/著、 柳沢伸洋/訳、 PHP文芸文庫(2014)
ベルリン3部作後の復活したグンター・シリーズの第2弾。ナチス残党が逃亡先に選んだ、ファン・ペロン大統領時代のアルゼンチンの様子、などを窺い知ることができた。
■ 『ジュリアン・ウェルズの葬られた秘密』
トマス・H・クック/著、 駒月雅子/訳、 ハヤカワ・ポケット・ミステリ(2014)
序章、そして300ページ後の終章、この二つの章が繋がって読者を余韻に浸らせる。
その余韻を味わうために必要な300ページの本編。見事な構成と濃密な物語。小説を読む幸福を感じさせてくれる作品。
■ 『HHhH』
ローラン・ビネ/著、 高橋啓/訳、 東京創元社(2013)
「このミス2014年版」にランクインしていたからフィクションだと思ってたら違った。どちらかと云うとノンフィクションだね。ともかく面白いのは確か。
■ 『福家警部補の挨拶』 大倉崇裕/著、 創元推理文庫(2008)
■ 『福家警部補の再訪』 大倉崇裕/著、 創元推理文庫(2013)
以前から読んでみたいとは思っていた。ドラマ化を機にね。
■ 『川あかり』
葉室燐/著、 双葉文庫(2014)
クライマックスは何だか七人の侍や荒野の七人みたいになってきたな。そういうの好きだけど・・・・
■ 『機動戦士ガンダム サンダーボルト 3巻』
太田垣康男/著、小学館コミック(2014)
もう画がね・・・・。
■ 『セブン・ドラゴン (上)(下)』
マイクルコナリー/著、 古沢嘉通/訳、 講談社文庫(2014)
ただ今、読書中。
こんなところだったか? なんか忘れてそう???