『日本の地震地図』 | 本だけ読んで暮らせたら

『日本の地震地図』


『最新 日本の地震地図』  岡田 義光/著、東京書籍(2006)

↑↑上の画像は最新2006年版のモノ。



以下の記事は、私が読んだ2004年版でのモノ。


昨日の本( 『いま活断層が危ない 中部の内陸直下型地震』 )は、主に中部地方に特化した内陸の活断層型地震に関する内容だったのに対し、こちらは日本全国を対象としている。活断層型地震もあれば海溝型地震もある。


特徴としては、活断層ごと、海溝地震なら地域ごとに、「地震発生確率」を記していることが挙げられる。

“宮城県沖で地震が発生する確率は今後30年で99%” と、いったようなことが細かに記されているのである。


私などは、このような数値がどこまで確かなものなのか判らないが、これだけ具体的に表されると一層注目してしまう。(もっとも、それが狙いなのだろうが・・・・・)

抽象的な注意喚起よりも、ベターだと思う。



この本もまた、専門家ではない一般の人向け。

読んでおいて損は無いと思います。