『一般気象学』 | 本だけ読んで暮らせたら

『一般気象学』

一般気象学

 小倉義光/著、 東京大学出版会


気象予報士の資格を取るために最初に読むべき最もスタンダートな教科書だそうです。(どこかのWEBで誰かが言ってました)


今のところ気象予報士の資格を取るつもりはありませんが(あっても困りませんが)、件のWEBを見ていて、何となく面白そうだったので読んでみました。


面白いです。


高校生程度の数学の知識があれば、基本的な気象の熱力学・運動力学的なことも解りますが、数式を追うのが面倒なヒトはそんなところはスッ飛ばして、図表を見ながら文字だけを読んでいてもソコソコには理解できそうです。


(追 記)

数式が出てこない本としては、『謎解き・海洋と大気の物理 』もお薦めです。