「PLUTO」 | 本だけ読んで暮らせたら

「PLUTO」

  
著者: 浦沢 直樹
PLUTO (1)(2)

浦沢直樹が描いた「PLUTO」の1巻と2巻を読みました。

評判になっているだけのことはあります。


手塚治虫が描いた「鉄腕アトム」とは、作品に漂う雰囲気が違います。

科学技術や社会システムの進歩、そして、種としてのヒトの精神の進化のスピードが鈍った?現在の時代背景にあって、浦沢氏の描くロボット達は皆、哀愁を帯びていて、もの悲しそうです。


この先楽しみな作品がまた1つ増えてしまいました。


原作である手塚治虫版の内容についても、ほとんど記憶がないので、もう一度読まないとネ。