心配事が多い人に | 本だけ読んで暮らせたら

心配事が多い人に



著者: 村上 陽一郎
タイトル: 安全と安心の科学

「安全と安心の科学」,集英社新書,村上陽一郎/著

 最近、私が携わっている仕事にも役立つかナ?と思って読みましたが・・・役立ちました。かなり。
仕事では、最近、色々な分野で流行っている「リスク評価」、ということをやっています(ほんの一部ですが)。この、“リスク”という概念とか、その周辺の知識について、基礎的なことから学べました。

 仕事に役立てるだけでなく、生活者としての視点からも知っておいて良い知識がかなりあると思いました。

 ■そもそも、“リスク”ってなに?
 ■リスクを評価するって? リスクを評価すると何か良いことあるの?
 ■よく、リスク不安っていうけど、それって何?
 ■専門家の人がいろいろと、数字を並べて「安全です」っていうけど・・・
   ・・・信用できない(「安心」できない)。 「安全」と「安心」の違いは?
 ■「安心」を実感できるようになるためには、どうすればよいのか・・・

  ↑ こんなことが知りたい人にはお勧めです。非常にわかりやすいです。