とりになったきょうりゅうのはなし | 本だけ読んで暮らせたら

とりになったきょうりゅうのはなし

「とりになった きょうりゅうのはなし」 大島英太郎/作

 娘がカミさんに買ってもらった本です。

 福音館書店の月刊誌:かがくのとも、2005年1月号です。410円。
 (Amazon Webの検索では引っ掛かりませんでした)


 去年の年末だったか、今年の初めだったか、ティラノサウルス類の恐竜化石の発見だか分析結果の発表だか(すみません。あやふやで。)があって、そこには羽毛の痕跡が確認された、とのことでした。

 この本を読んでいたら、そんな最新の学説が、すでに取り入れられていました。
ティラノサウルスの親と子供が並んでいる場面では、子供には羽毛が描かれています。
 国立科学博物館の研究員の方が監修していて、かなり新しい説に基づいて恐竜のイラストが描かれているそうです。ティラノサウルスの鼻の位置とかが今までと違うとか(ん~,よくわからん)。

 ・・・恐るべし、児童書。